髪の毛の構成
みなさんどーも!
Kazuking です!
今日は髪の構成についてお話ししようと思います。
前回たんぱく質のお話をしましたが、そちらの続きみたいな感じです^ ^
髪の毛はどういう仕組みで生えてくるかご存知でしょうか?
実は皮膚と同じなんです。
髪の毛は、皮膚の細胞が変化して出来たものと考えられていて、皮膚の生成のメカニズムと非常によく似ています。
まずは、皮膚の生成メカニズムについてお話します!
皮膚は外側から順番に、表皮・真皮・皮下組織の3層に分かれています。
そのなかの表皮はさらに4つに分かれています。
この4つに分かれている表皮の1番下は基底層と言います。その基底層で皮膚は作られているのです。
まず、この基底層にある細胞が血液を取り込み栄養・酸素・水分をもらって細胞分裂をします。
そして、その細胞分裂した細胞が皮膚の上に押し上げられていきます。この時、徐々に水分が少なくなって硬くなっていき(角質化)、やがて皮膚の表面となります。最終的に皮膚はアカとなって落ちていきます。
肌はこの行程を繰り返しています。この行程のサイクルは約28日間です。
つまり、皮膚は一カ月ぐらいで新しい皮膚に生まれ変わっているのです。
髪の毛の生成メカニズムも皮膚とまったく同じで、髪の毛の毛根に血液が送られ、栄養・酸素・水分を細胞がもらい、細胞分裂して髪の毛は生成しています。
違いといえば、生成のサイクルが皮膚は28日なのに対し髪の毛は4〜6年です。
髪の毛も皮膚も、血液から栄養・酸素・水分を細胞がもらい細胞分裂して生成されていくのですが、この栄養に必要なものが、たんぱく質。厳密に言えばアミノ酸です。
このアミノ酸が髪の毛の99%をしめるたんぱく質「ケラチン」を構成するものとして重要になってきます。
いくら育毛剤を使っていても、たんぱく質が不足してしまうとこのケラチンの生成が低下してしまい薄毛を引き起こす可能性があるのです。
ですので、前回を参考に積極的にたんぱく質を摂取しましょう!
ではまた!